人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

ひと安心のレッスン

めまぐるしく天気が変わる季節。体調管理を怠るとあっというまにのどが痛くなったり熱が出たりしますね。長女も若干のどが痛いみたいで、あわてて病院へ。

 

特に大きな病気でもありませんでしたが、ひとまず抗炎症剤をもらって帰宅。今週は風邪をひいていられません。

 

なぜなら週末はピアノのお教室の発表会だからです。

 

そんな直前のピアノレッスンがありまして。二女はピアノ一本に絞ってからというもの、とにかく次々と曲をこなしています。エチュードとなるル・クーペやバッハの小品集、ソナチネを次々と読んでは合格いただいています。

 

カバレフスキのちょっと不思議な和声が心地よい大人っぽい曲も弾きはじめました。そうそうちゃんと読めない曲らしいのですが、二女はあまり苦にもせず親もしらないうちに最後まで読みきってほぼテンポで弾いていました。

 

「ここの部分が好きなのね」「人形が踊ってるみたいでしょ」

 

とレッスン中も先生に自分がこの曲のこの部分をどれだけ好きかを力説する二女。

 

長女もそういうところがあるのですが、特に言葉にするわけでもなく「ここが好き」と硬派な感想。そんな長女はヴァイオリンが本科のため発表会前でもそこまで練習時間をとれていません。それでも人前でお聴かせできるくらいにはまとまりを見せてきています。

 

ホッとひと安心なのでした。

 

二女は毎日必ずノルマをこなし、自分でも進んで練習するようになりました
そのおかげか長女に並ぶくらいまで教本の速度も近づいています

 

ではまた。