人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

薬を飲むタイミング

プール開きの季節です。姉妹の学校もプール開きがあったそうなのですが、気温がまったくあがらず結局プールには入れずじまいだったそうで。姉妹とも不満げです。

 

気温が低いとプールから上がったあとに体温を取り戻せない子が出てくることもあるのでしょう。子供の頃はどんなに冷たい水でもよろこんで飛び込みましたが、この歳になると「いいよ寒そうだもん、入らなくてよかったんじゃない」なんていいたくなります。

 

さて、長女が喉の痛みを訴えているという話を先日も少しだけ書きましたが、即座に医者に診てもらったのがよかったのか、その後特に悪化することもなく平穏に日々を過ごしています。

 

しかしひとつだけ注意がありまして。

 

出された薬の処方です。たいてい風邪薬には眠くなる成分がひとつやふたつ含まれているもので、それを飲んでしまうと姉妹は前後不覚になってしまいます。六時から寝始めて朝まで起きなかった、なんてこともありましたので、体を再生していたのだとは思いますが、それにしても勉強も何もできなくなってしまう。

 

そこで薬が出たらその薬名を調べ、眠くなる成分が入っているようなら飲ませるタイミングをはかるようになりました。食後に飲むことを指定されているのであれば、夕飯を遅らせる、などで対処し、今では薬の名前に少しだけ詳しくなっています。

 

日々、練習時間、学習時間確保の戦いです。

 

こうした日々を、将来感謝されたり笑ってくれたりすると嬉しいのだけど
時に振り返り「滑稽だ」と笑っておかないと深刻になってしまうのでね

 

ではまた。