人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

長女の今の宝物

家族やら、友人やら、知人やら。……最近、周囲でいろいろと騒がしい! いいことももちろんですが、悪いこともたくさん。ここのところ、そういったものが一気に押し寄せてくる感じで、さすがに気づかれしました。

 

ストレスの最大の原因は人間関係だそうで。

 

七夕ですね。笹を用意して、短冊を用意して、なんてご家庭はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。

 

姉妹がまだ楽器に触れるようになってそれほど経っていないころ、東京ディズニーランドに行ったらワールドバザールのどまんなかに大きな笹が据えられていて、短冊に願いを書けるサービスが行われていました。

 

そのときも確か長女は「ばいおりにすとになりたいです」と書いたはず。今も変わってない? そしてその気持ちの大きさや質は、どんな風に変わった? もしあの頃に戻れるならぜひ聞いてみたいです。

 

今はヴァイオリンを弾くということも含めて、その周囲にいるお友達のことが大切らしい長女さん。今の彼女の宝物は「ヴァイオリン」ではなく「ヴァイオリンを通じてできたお友達にもらった、プレゼント」だそうで。そんな宝物が彼女の引き出しにはたくさん入っています。

 

そうやって世界中にお友だちを作っていれば、演奏活動に困ることもなくなる、ってくらい単純な世界ならいいんですけどね。何せ、ストレスの最大の原因は、人間関係だそうですから。

 

汚れた大人の愚痴はさておいて、長女は今のまま友だちを大切にしてほしいな
ヴァイオリンを弾くのは自分ひとりだけど、その苦労を分かち合えるのは友人しかいないから

 

ではまた。