人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

長女、辞書を引く

二女の捻挫を見てもらう整形外科の混みかたが尋常じゃありません。数時間待つことなど当たり前。ということは数時間待つことができる時間のある人しか治療に訪れることはできないのですね。

 

病院が足りない、と言うより、システムを改善しようとしない側の問題だと思うわけです。少なくとも長女のぜんそく専門医は診察の時間が近づくと電話で連絡をくれます。せめてそれくらいしてくれてもいいのに。とは思うものの、文句を言っても始まらないので、二女は宿題やら通信添削のテストやらを持って行き、待ち時間をフル活用していました。

 

長女、辞書を引く方法を学び始めている年齢です。わからないことがあったら辞書を引く、という習慣は、「楽語はすべて調べておくこと」というヴァイオリンの先生の教えもあって癖になっています。

 

「○○って何?」と親を頼ってくることが増えてきたので、ひととおり辞書はそろえているのですが、時は21世紀。大学生などみな電子辞書を使っている。世のシステムは続々と変わっているのです。だったら今から使えてもいいのではないか、と思いまして、誕生日もあったことですし、購入することにいたしました。……しかし高いね!

 

そもそも長女、ヴァイオリンの姉弟子さんたちがみな使っていたのを見ていまして、どんなことができるのかは知っていたのです。ですから、届いたその日からフル活用していました。……そうです、リトルチャロ全話収録なのです!

 

お風呂で姉妹して「オゥ、チャァ~ロォ~」と妙にネイティブな声でチャロごっこをしています。

 

でも本当のお気に入りは「エイエイGo!」だそうですが
陣内智則が好きみたいで「このお兄さん面白い」とキャッキャしてます

 

ではまた。