人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

旅する音楽家

最近何かあると妻からのLINEにこのスタンプが送られてきて、いい具合にイラッときます。「いい具合にイラッ」とは「このタイミングでこんな面白いスタンプ送ってきやがって、面白いじゃないか!」というイラッ、です。

 

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先日も当たり障り無くお話したとおり、公私に面倒を抱えている現在の我が家。細かくお話する場でもないので割愛しますが、その面倒をひとつ片付けるために、週末、家族全員で佐渡島に渡ることになりました。簡単にいうと親戚周りです。初めて姉妹はもうひとりの大バアバに会えるのです。

 

そのことを伝えると、急激にテンションがあがる2人。

 

「新幹線に乗るの!? お船にも乗るの!? すごいね!!」とまず乗り物に過剰に反応。続いて「佐渡のお米はおいしいから(親戚がよく送ってくださるのです)、いつでもおいしいご飯が食べられるね!」と、食に反応。最後に「お泊りするの!? 海で少し遊べる? 大バアバともやっと会えるね!」と遊に反応。

 

旅の三原則、衣食住ならぬ移食遊を完璧に楽しみにする姉妹。

 

なかなかわかっているじゃないか。

 

実は、私も少し楽しみなのです。

 

ふたりの音楽に必ずいい影響があると思います
「旅をしない音楽家は不幸だ」W.A.モーツァルト

 

ではまた。