人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

ハイフェッツのスケールその後

長いこと体調良く過ごしていたから油断したのでしょうか、突然の気候変動に体がついていかず崩れました。


この時期、本当に風邪をひきやすくなりますよね。今週末、東京では学生音楽コンクール、小学生と中学生の本選。みなさん体調に気を付けて。全員が100%の力で弾き切れることをお祈りしております。

 

さて、さかのぼること三年前。こんな記事を書きました。

 

gvhonko.hatenadiary.jp

 

ハイフェッツの一番弟子であるピエール・アモイヤル氏を師と仰ぐ尾池亜美さんが、ハイフェッツのスケールを出版したい旨表明していた件を書きました。私はこのことをジーッと伏して待っていたものです。

が、とうとう出ました! というより、とっくに出ていました。

……あれ、尾池さんが執筆者じゃないんだ?

 

The Heifetz Scale Book

The Heifetz Scale Book

 

 

なぜ知ったかといいますと、長女の師匠が「最近こんなの出たのよー。面白いからやってみたら?」とおっしゃったから。「うわー! 出たんですか、尾池さんのですか!」と気持ち悪いファンみたいに詰め寄ってしまった……。

 

耳の早い演者の間であっというまに広まった様子で、アカデミアさんでもヤマハさんでも品切れ。私がアマゾンで注文したときにはすでにあと2冊。その後追加されたようですが、まあ、急ぐものでもないでしょうし、のんびり予約してみるのもいいかもしれません。長女が弾いてみて面白そうだったらまたレポートします。

 

最近の長女は、次々と曲をこなしています。師匠が狙ってそうしているのか、それとも偶然そうなっているのかはわかりませんが、短い期間でいかに曲を仕上げるかというスプリントになってきています。

 

いろんな曲を弾かせてもらえるので、長女はいつも楽しそうです。よかったよかった。

  

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※リンクの文字列を毎度変えていたのですが、ランキングの大本から「排除するよ」みたいな脅しメールをいただいたので、戻しておきます。「無理に押さなくていいですよ」という意図で文字列にしていたんですけどねえ……。まあいちいちそんな個別の意見を聞き入れていたら、システムサービス会社は管理しきれなくなるのでしょうから仕方ないとは思いますが。

 

ではまた。