人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

いい音とは

いい音とは何かをここで論じるつもりはありません。

長女にいつも「いい音で弾いて」と言い聞かせているのですが、どうすれば育つんでしょうかね。

ヴァイオリンの持つ一番いい音を探す、という作業が、長女にはよくわからないようです。もっと具体的に言わないといけないのでしょうけど、そもそもいい音がどれなのか、教える側の親もよくわかりません。とにかく気持ちいい音だとは思うのですが、それがなかなか難しい。

ただ、「弾く難しさ」の壁はようやくわかってきたようです。最近3オクターブのスケールを最低1時間はやらせているのですが、そのせいか、プロの演奏に少し興味が湧いてきたようです。先日、尾高忠明氏指揮、ワン・ジジョン氏ソロのシベリウスがテレビで流れておりまして。そのソロを聴いた長女は「すごっ……うわっ……」と感嘆を連呼していました。

何気なく弾いているソリストたちの演奏の裏側で、とてつもない練習量と熱があることを、少しでも感じられるようになってきたのでしょうか。

もしそうだとしたら嬉しいことです。




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