人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

なぜ覚えない

ここのところ、二女の話ばかりになってしまいます。

楽譜がいつまでたっても読めない。ト音記号は比較的読めるのですが、ヘ音記号になったとたん、ごっちゃになります。

レを「シ」と言ってみたり、ドを「ラ」と言ってみたり。

ヘ音記号だよ。ここは何?」

「……シ?」

「それはト音記号ヘ音記号だと?」

「……シ?」

「いやいやそれはト音記号。……んじゃこれは何?」

「……ラ」

「いやいやそれはト音記号だってば。前のほうで自分で書いているじゃない。これはド! じゃあこれは?」

「……シ」

「いやいやいや! だからそれはト音記号だっつの! ヘ・音・記・号!」

「わかんない」

「ここはドって教えたよ? この音はドの上? 下?」

「……し(人の顔をみて)……上?」

「……そ、上。いくつ上?」

「……ふ(人の顔をみて)……ひ(人の顔をみて)……とつ?」

「そう。ドのひとつ上はなに?」

「レ」

「正解」

……とこんな感じの会話を毎回繰り返しています。

どーすりゃいいんだ! なんていえばいい!(バイきんぐ風)




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