人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

娘からのメール

小学校一年生になった長女にキッズ携帯を持たせています。

 

キッズ携帯とあなどるなかれ、限られた番号にのみではありますが、SMSでメッセージを送ることができます。「いまからかえるよ」とか「ありがとう」などといった短文があらかじめ用意されいるので、ちょっとした用事ならこの機能を使えばOK。

 

自分で文章を考えてメールを打とうとすると、あいうえお順に並んだ50音がずらっと、ちんまりと、せせこましく並んだ画面が出て、それを矢印キーと決定キーでひとつずつ入力していくという苦行のようなインターフェイスを使わなければなりません。

 

しかし小学生の適応力はハンパない。長女はあっというまに使いこなすようになりました。しかも内容がかわいくてキュンキュンします。

 

「これからバレイへ、いきます。パパ、おしごとがんばってね。●●●より。(;-;))^o^(」
「いつもがんばっているからだいじょうぶだよね!!\」
原文ママ。伏字は本名

 

うっ、ごめんなさい、パパはそのときツイッターのくだらないつぶやき見て大笑いしていました。

 

「わたしね、バレイいくまえに、バイオリンひいたよ。」

 

偉いね、お前は本当に偉いよ。パパはツイッター見る前にフェイスブック見ていたよ。ごめんね。でも、バレイじゃなくてバレエな。

 


今週末、ふたつの発表会をはしごする長女。その練習する顔つきは大人顔負けの真剣さです。しかしいったん楽器から離れると、小学一年生らしい顔をひょっこりとのぞかせる。本当に心をくすぐられます。

 

こういうのなんていったっけ。

 

そうそう、ギャップ萌えだ。




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