人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

練習の方法を考え直す時期?

ここのところ、長女のレッスンを中心に日々が動いている気がします。というのも、姉妹のピアノは月に3~4回と不定期で習っていまして、ある程度曜日は決まっているもののいつ入るかはわかりません。それは二女のヴァイオリンも同じで、次のレッスンが決まっていないままお師匠がお帰りになることはしょっちゅうです。

 

今まではそんな生活に慣れていたせいか、10日ほどで次のレッスンまでに練習成果を出していればよかったのです。が、長女のヴァイオリンの先生は「ではまた来週」と毎週きっちりとレッスンしてくださいます。逆に言えば中6日で何かしらの成果を出していかなければなりません。4日もペースが早まるということは、一日最低2時間練習すると計算すると、8時間分の不足があるわけです。そんな中で常に結果を出していかなければならないというのは、本人はもちろんのこと親にとってもなかなかのプレッシャーです。

 

日々の練習をみなさんはどうなさっているのでしょうか。

 

基礎練習が確実に大事になってくるのはわかっていますので、長女には必ずスケールとカイザーで合計1~2時間ほどじっくりやらせています。そのあとで時間があれば曲の練習に入るのですが、それも「修正部分のおさらい」→「忘れてしまっていた修正部分を再度修正」としているうちに時間が足りなくなり、なかなか前に進めなくなります。

 

たとえばクライスラーであれば飛ばし弓の部分がなかなかうまくならず、そこを集中的に練習したいと思うのですが、平日は3~4時間とれればいいほうなのでそうそう時間が余りません。もちろん少しずつできるようにはなってきています。でも前日つかんだコツを思い出すのに、どうしても時間を使ってしまいます。

 

時間は有限であり、うまく使いこなすためには経験と知恵が必要。

 

もっと私が頭を使わなければならないのでしょうね。苦手とか言ってられないんだろうなぁ……。

 

どこまで干渉したらいいのか悩ましいところです。

 

ではまた。



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