人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

せっかちさん

先日、長女が某有名オーケストラの奏者にレッスンをつけていただくというとてもありがたい機会がありました。曲に対しても練習方法に対してもいろいろとコメントをいただき、今後に役立ちそうなヒントをたくさんもらいました。

 

その中でも一番印象に残っているのが「君はせっかちさんなのかな。指は回っているし音感もいいので、丁寧に音をさらうことをしてごらん。そうすればもっとうまくなるはずだよ」という言葉。

 

汚い音をひとつひとつつぶしていくのではなく、どうしても全体を弾きたがってしまうクセを簡単に見抜かれてしまいました。たったの一時間でそういう結論が出たのですから、よっぽどあわてんぼうの性格なのでしょう。

 

長女はこの臨時レッスンがとても楽しかったらしく、この方の言葉に信頼をおいているようなので、自宅で練習するときに「ほら、丁寧にさらえばもっとうまくなるって言われたよ!」などとたきつけると「あ、そうだね、うん!」と五分くらいは丁寧な練習をするようになりました。

 

この効果がいつまで続くのやら。

 

ではまた。



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