人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

だいぶいいね

長女、とうとう最後の伴奏合わせです。冬休みにやってきた練習の成果を見せるとき。曲の雰囲気を考え、一音一音を大切にし、聴かせる曲に仕上げる。それを考えながら弾くことをとにかく徹底させてきた数週間でした。

 

コンクールじゃない。ただ一曲を仕上げたい。それだけの気持ちでやってきたプレリュードとアレグロ。当然発表会で終わりではなく、その後も追求していくことになると思いますが、区切りの日までに形にするという訓練のひとつだと思い、追い込んできました。ピアノの先生の伴奏にあわせて先生の前でまずは一回披露しました。

 

「だいぶいいね。もう一歩表情が欲しいけど、ずいぶんいい」

 

めったに褒めてくれない先生が、ほぼ手放しで褒めてくれた。これはなかなか珍しいことです。とはいえ当然のことながら無条件ではない。「ここはもっとこうしよう」「もっと歌って」などアドバイスをたくさんいただき、レッスン終了。

 

さ、発表会を待つだけになりました。

 

ではまた。



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