人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

激励の仕方

本ブログを書くようになってからというもの、時折まだお会いしたことの無い方から激励のお言葉をいただくことがあります。本当にありがたく、その一言一言をかみ締めながら(主に自分を)鼓舞して顔を上げています。

 

特に、人生においても、子育てにおいても、楽器奏者を育てている親においても、敬意を表して止まない先輩方のお言葉というのは、ときに厳しくてときに優しくて、何度も何度もくじけそうになるときに多大なる勇気をいただいております。もうこれはメンターに近いですね。いつもお世話になっております……。

 

ブログという媒体を介しただけでこれだけの恩恵を受けている私ですが、現実世界でもありがたい激励をいただいております。特に娘同士が友だちのママは、私たちのためというよりは娘本人のためにかけつけてくださる。今回のコンクールでは「現地で応援したい!」とお休みの日にわざわざ聴きに来てくださいました。たいしたお構いもできないのに、本当にありがたいことです。

 

そしてネットで結果を知ったママからも妻あてにLINEが送られてきました。同じヴァイオリン弾きとして刎頚の友(若干物騒)となった長女のお友だちなのですが、「母(祖母)の位牌に好成績の祈願をしていました」と。こんな友人はそう得られるものじゃないです。「長女に電話させてやって!」と妻に伝え、長女とそのお友だちは携帯越しに旧交を温めなおしておりました。

 

ヴァイオリン弾きといえど人間です。音楽を志す者すべてが人格者である保障はありません。だからこそ自分は、同好の士には誰であれ人格者でいたいし、特に仲良くしてくださる方はその仲を大事にしたい。

 

他の面ではダメな大人ですが、ここだけは大事にしたい部分です。

 

クリックくださると姉妹がお友だちを大事にします
親は人様に優しい大人でいるよう努力します

 

ではまた。