人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

春休みの過ごし方

姉妹とも春休みなので、一日をフルに活用できる貴重な時期になりました。夏休みを筆頭に長期休暇というのは練習にも勉強にもほんとうにもってこいですね。自分たちでスケジュールを立てられるというのが何よりもいい。

 

特に午前中にスケールをはじめとしたエチュードを終わらせ、日々の勉強を終わらせ、外に遊びに行かせ、まで終わらせることができると、残りの時間は練習に費やすことができます。もうすこし体力と気力と根性が育てば、本人だけで1日8時間練習をこなすこともできるようになるでしょう。

 

でもまだ7歳と6歳の女児にとっては「はい練習」と言われないとなかなか進むものでもなく。それは当然のこととして、いかに本人に「うまくなった!」と実感してもらい、やる気につなげるかがここのところの勝負になるわけです。

 

幼い子にとって一番の大敵は眠気です。眠いと思考は鈍り、行動は遅れ、集中力はゼロに近くなります。たっぷり睡眠をとったあとの二人の活発なことといったら、春休みになって顕著です。普段学校があるときもそのように……とは思うものの、難しい曲を練習していればかなりの時間が必要ですし、そう簡単に「8時に寝なさい」とも言えません。だからこそ、この期間は貴重なのです。

 

子らにはいいことづくめの長期休暇ですが、私にとって困ったことがあります。それは、朝、誰も起き出してこないこと。家の中が静かだと、「まだ平気」だと思って寝ちゃうんですよね。今日も遅刻ギリギリでした……。

 

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親は自分で目覚まし時計をかけます

 

ではまた。