人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

二女の伴奏合わせ

二女の発表会に向けての伴奏合わせがありました。「あれ、つい最近発表会をしたばかりでは」とお気づきの方がいらっしゃったら、いつも読んでくださっていてありがとうございます。おっしゃるとおりです。

 

前回は、ピアノ教室の発表会。今度は、ヴァイオリンのお師匠の発表会です。長女も図々しく出させていただくのですが、彼女の場合ヴァイオリンの先生の発表会もありますから、これを含めると年に5回舞台があります。

 

お師匠ととても懇意のとてもお上手なピアノの先生に伴奏をつけていただくのが毎度楽しみです。ほぼ1年ぶりにお会いするので「あらー二女ちゃん、おっきくなったねー!」なんてご挨拶くださり、二女もニコニコしながらレッスン開始。

 

鈴木5巻のほぼ最後の曲、ヴェラチーニのジーグ。自宅で練習しているときよりなぜか弓の位置が悪く、ぎこぎこいわせていて、もどかしい思いになりますが、さすがはお師匠、モチベーションを上げる言葉をかけてとにかく二女のやる気を引き出してくれます。ことあるごとに「二女ちゃんは弦に向いてるねえ」とおっしゃってくださって、二女もまんざらでもなさそう。

 

いくつか伴奏とうまく合わせる箇所を作って下さり、そこを集中的に練習してきてね、というご指導でレッスンは終わりました。二女は終始ごきげんで楽しかったみたい。よかったよかった。

 

その後、じじばばの家におじゃまし、たくさん甘やかされ、一日主役になれたことがよかったのか、ずーっと嬉しそうな二女さんでした。

 

時折レッスン時に反抗的な態度をとることがある二女さんです
そんな二女を師匠はいつも冷静に穏やかにご指導くださっていて、見ている親のほうが身につまされます。ありがたいことです…

 

ではまた。