人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

「怖い!」といわなくなった

発表会お疲れ様と、その他今後の予定を考えると、まとまった時間を取れるのは今しかない!というタイミングで、娘たちがずーっとせっついてきていた『ベイマックス』を観ることに。

 

もちろん公開は終わっていますので、レンタルかDVDを買うかするわけですが、うちの近くにはレンタルショップがないんです。最近とみに件数が減ってますよね。そもそもレンタルビデオショップというのは、1本14800円したVHSビデオを300円で借りられるという落差から大流行したもの。現在はDVD1枚高くても5000円ですし、ネット配信もありますし、DVDは薄いので場所をとらないしで、レンタルビデオショップの利用価値がガクンと落ちたんですよね。でも、無いなら無いでとても不便です。

 

姉妹とも幼稚園生のころはちょっとした恐怖シーンでも嫌がって「怖いのがあるから見ない」と拒絶していました。モンスターズインクですら嫌がっていたくらいなので相当なビビリです。ところが、最近ようやく物語の世界と現実社会の区別がつくようになってきたのか、怖いシーンも我慢していれば、そのうちハッピーエンドに昇華されるということがわかってきたようです。

 

ベイマックスはちょうどよい塩梅だったようで、姉妹とも最後まで本当に楽しんでみていました。「ちょっと怖いところはあったけどー、だいじょうぶだった!」とニコニコ。しばらくはハイタッチして「パラリラ~」なんてやっていましたし。

 

多感な時期、いろんなものを吸収し、いろんなことを表出させるのでしょう。これからどんどん複雑な心情に育っていくと思いますが、ベイマックスを最初から最後まで通して観られたことに、姉妹の成長を感じたのでした。

 

ただアナ雪ほどはハマってないんですよね。たぶん歌が無いから?
エンディング、AIの「STORY」英語版、よかった!

 

ではまた。