人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

姉妹の読書の傾向

長女も二女も本が大好き。隙あらば本を開いています。伝記まんがを一生懸命読んでいることもあれば、児童アドベンチャーものを読んだり、漢字の成り立ちの本を読んだり。

 

でも姉妹に共通しているのは、幼い頃から怖いものが大嫌いだったくせに、なぜか「学校の怖い話」系の漫画をとても読みたがるところ。

 

 ミラクルきょうふ! 本当に怖いストーリー ミラクルきょうふ! 本当に怖いストーリー 地獄の扉 ミラクルシリーズ 女の子の本当にこわい 恐怖のうわさ話

 

こういうやつです。本屋に連れて行ってもいつもこの手のものばかり立ち読みしています。中身は表紙ほど怖くはないのですが、どうして好きなのかいまいち親には理解できません。モンスターズインクですら「やだ・こわい」と言って途中で停止ボタンを押していたくせに……。

 

そして最近お気に入りなのがこちらのシリーズ。

 

危険生物 (学研の図鑑LIVE) 恐竜 (学研の図鑑LIVE(ライブ))

 

 宇宙とか鳥とか花とかいろんな種類があるのに、なぜこの2種類をほしがるのか。意味がわからないけど、とにかくスキみたいです。

 

ちなみに、最近買って親子で大満足だったのがこちら。

 

マップス: 新・世界図絵 (児童書)

 

 

かなりの大判で(A3くらい)、世界地図をいろんな要素とともに把握することができます。こちらは胸を張ってお勧めできます。

 

音楽に関係する本は特に読まないですね。ときおりクララ・シューマンベートーヴェンなどの伝記まんがを読んでいますが、「シューマンが死んじゃったあとにクララといっしょに仲良く過ごしていたのはブラームス」といったワイドショーネタが主にスキみたい。

 

我が家ではこういうのを観ていると、ああ、ふつーの子だなあ、とホッとするひとこまなのです。ほんと、ツルネーゲフとかドストエフスキとか読み始める人だったら、私はついていけません。

  

私なんてようやく最近“罪と罰”を読んだくらいです
暗いしじめじめしているし、本当に嫌な読後感でした。でも不思議ととても面白かった!

 

ではまた。