人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

右手を修正しよう

二女さんのヴァイオリンレッスンがありました。ラ・フォリアは一応ひととおり弾けるようになっていますが、曲として弾いているというよりは、音符をなぞった棒読みのような内容です。ピアノではあんなにも言いたいことがある人なのに、ヴァイオリンになるととたんに歳相応の演奏力になるのが不思議です。

 

ピアノは交響曲、ヴァイオリンはボーカルなんですよね。種族が違うと思ったほうがいいのかな。

 

最近私は二女の演奏を特に注意深く見続けていました。基本的には褒めちぎっていたので、本人のモチベーションは高かったと思いますし、最後のページまでなんとか形をつけてやることに成功したと思っています。

 

それでも指使いの見落としがあったり、右手をちゃんと指導できていなかったりと、いろいろと穴があったのは確かで、今回のレッスンはそこを重点的に見ていただけたようです。長女も同じころ、右手の特訓が始まったなあ。あれから急にいろいろと弾けるようになったんだよなあ。二女もここから伸びるかな?

 

唐突ですが。

 

右手といえば、シュロモ・ミンツの弓さばきはいつ見ても美しいですね。彼の音にほれ込み、映像を探してYoutubeサーフしていたら、こんなとんでもないモノを見つけてしまいました。

 

www.youtube.com

 

Violin I: Shlomo Mintz
Violin II: Gil Shaham
Violin III: Menahem Breuer
Violin IV: Maxim Vengerov
Conductor: Zubin Mehta

 

なんちゅーメンバー。11人全部クリスティアーノ・ロナウドのチームみたいです。

  

二女だけでなく長女も右手は苦労しています
一生のテーマですから、じっくり取り組んでほしいですね

 

ではまた。