人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

バレエの成果を見学

姉妹の通っているバレエ教室は、レッスンの見学を基本的には許可してくれません。「先生と生徒の関係性を重視する、自立してレッスンを受けられるようになるまでを教育とする」という理念に沿ってのことだそうです。

 

ですが、月に一度だけ見学日が設けられており、そのときはビデオ撮影も可能。姉妹が幼少のころは私の母もよく見学に赴いていました。私は数度あるか無いか。というのも、レオタードを着たほかの女の子がいるところに、男親がズカズカと入り込むのはどうなんだろう……と遠慮していたのもあります。

 

「え、○○ちゃんのパパなんか毎回来るよ?」

 

そうなの? んじゃ行く。

 

というわけで久しぶりの見学。幼稚園生の頃からみているお姉さんたちが、立派に成長してレッスンしていました。おじぎひとつまともにできなかった子たちが、優雅にご挨拶。基礎ストレッチはもちろんのこと、だいぶ複雑なステップも先生に言われた次の「パンッ」という手拍子の後にはサッとこなしています。

 

子たちの成長をかみしめながらも、二女の拍感のよさ、長女の理解力の早さに関心したりと、脳内で親バカっぷりも発揮し、なかなか充実した一時間でした。

 

バレエって常にピアノかヴァイオリンの音が鳴っているから、居心地いいです。そしていい汗をかいて笑っている子たちの顔を見ると、やっぱりホッとします。

  

長女は週一でしか通っていないのによくついて行ってる
二女も最年少なのにとてもがんばってる!

 

ではまた。