人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

そろそろ弓の毛替えかな?

先日は五代目総長、じゃなくて司会、五嶋龍くんの初ステージが放送された『題名のない音楽会』。バッハと和楽器の融合、バッハに還るストラヴィンスキ、久石譲氏作曲のテーマ曲と、なかなか盛りだくさんでしたね。

 

 

正直なところ、和楽器とバッハの融合は「?」でしたが(シャコンヌを普通に聴きたかった)、しゃべらなくても演奏が雄大に語るという新しいタイプの司会で、今後に期待したくなりました。次回はコンクール優勝者による競演。このテーマは流石に「素材をそのままに」では芸がない。どう料理してくれるのか楽しみです。

 

先日のレッスンにて、先生と弓の毛について少しお話をしました。前回毛替えをしたのは初春のこと。もう半年過ぎていました。「ああ、それは替えたほうがいいですね」……ですよね。どおりで松脂を塗っても塗ってもすぐに「弾きづらい」と重ね塗りするわけだ。長女よごめんよー。

 

この時期、空気が乾燥して楽器にとってはとてもコンディションがよくなるとき。コンクールやコンサートがたくさんありますから、楽器工房もかき入れ時。いつもお世話になっているところにお電話したのですが、「すみません予約でいっぱいです」と断られ……(そりゃそうです、「その日のうちに持って帰りたいのですが」という条件をつけたのはこちらですから)。

 

どこかよきタイミングで持ち込まないといけないですね。今なら12月に向けてちょうどいいコンディションにもっていける気がしますから、気づいてよかった。

 

弓といい弦といい、消耗品が多くて高いですねえ
でも演奏に大きく影響があるのでケチっているわけにもいきません

 

ではまた。