ネブライザー導入
最近、よそさまのパパさんとお話する機会がありました。うちもその方も娘・娘の順のため、家では男・女・女・女という編成。なんだか親近感があります。とても優しい方だったので、ちょっと立ち入ったお話を聞かせていただきたく、「お嬢さん、反抗期はありました?」と伺うと「いえー、特にそういうのは……」と。長女は近ごろ悪態をつくようになってきたので、正直うらやましい。
ネットで「反抗期」と調べてみると、いくつか対処法が出てきます。
「子のやることやすことを頭ごなしに否定していませんか? 何かをさせたいのになかなか始めようとしないときは、子にお願いしてみるとよいと思います」
夫婦してこの文言を読んで「……」となり。
「長女さん、そろそろスケールを弾いて…いただ…け…ませんか」
「無理ッ! そんな言い方していられないッ!!」
こらえ性のない夫婦は「いつもどおりでいい」と結論付けました。
さて、咳がなかなか抜けない二女さん。小児科の先生と相談して、ネブライザーを購入しようか、という話になりました。いつもいつも吸入のために耳鼻科に行き、2時間待ち、薬局で15分待ち、というのは時間の無駄と判断したためです。長女まで少しコンコン言い出しているため、深刻な問題です。
今まで躊躇していたのは、若干お高いから。でも毎年このように咳が続くならば、持っていても損はないだろうということで購入に踏み切りました。購入初日、薬瓶に入った薬を注射器で吸い上げるという行為を初めて体験した妻は、「なにこれ、難しい!」となっていました。しかも横から姉妹が
「わーぁ、むずかしそーゴホッゲフッ!」
「たいへーゴフゲウブフッ……ん」
とステレオで咳をするという惨事。ええこれはもう惨事です。
コンクールウィークのタイミングで風邪をひくなんて。しかも咳というのは我慢しきれないことがあるからたちが悪い。とはいえ子も必死で抗体づくりしているんですよね~。
子育て道と云ふは我慢する事と見付けたり。
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我慢につぐ我慢、忍耐につぐ忍耐、ですね
『葉隠』は三島由紀夫を読みたくなってきました
ではまた。