人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

一方そのころ長女は

二女のメンタル面でいろいろと心配の多い昨今ですが、長女に問題があるとすれば、それはピアノです。

 

だいぶ長いことヴァイオリンだけに集中していましたので、久しぶりに触ったピアノはてんでバラバラ。やはり毎日少しずつでも練習を続けていないと、音楽というのは崩れてしまうものですね。

 

ピアノのお教室の発表会も近いですし、長女だってそこで弾くわけですから、まずは以前の練習ペースに戻してみようという話になりまして。それからというもの毎日必ず一時間近くは練習するようになった長女さん。だんだんと勘が戻ってきました。

 

で、先日ピアノのレッスンがあったのですが、なかなか高評価をいただいた様子。メンデルスゾーンの無言歌集「ベニスの舟歌」もバッハも細かい曲相の話にまで進んでいて、音楽たのしーって感じです。

 

「発表会終わったらインベンションやろうか」なんていわれていましたが、長女はインベンションがなんなのかまったくわかっておらず、「はあ……そうですか」となっていました。あれ、えっらい難しいと聞いたことがあるのですが、相当なんですか?

 

右手と左手でまったく別の曲を弾くようなものだと聞いたことがあります
……そんな芸を見せてくれるピアニストいませんでしたっけ?

 

ではまた。