人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

お楽しみ発表会2015

朝の9時半から午後1時半まで、ずっと発表会兼お楽しみ会でした。学習の成果を披露というよりは、人の演奏を聴いて、おいしいケーキを食べて、交流して、解散、といったクリスマスパーティー的なノリの会です。

 

なので、親もそこまでは緊張していないのですが、それでも舞台には変わりありません。誰よりも、先生よりも早く現地に到着し、開場を待つという気合いの入れ具合。自前の足台もえっせおっせと担いで臨戦態勢です。

 

先生方がいらして、会場に入り込んで、まず行ったのはヴァイオリンの調弦と足台の設置の打ち合わせ。この日、ずっとテンポが走りがちだった二女のフィオッコのため、出番待ちのときに光でテンポをとらせようと電子メトロノームを持ってきていたのですが、いっしょについているチューナーがピアノのAの音にピタッと442Hzを指し示してびっくり!

 

「調律されてる!!」「えっ、ほんと!?」「ほんとだー!!」

 

ヴァイオリンのお師匠と姉妹できゃっきゃしていました。昨年は436Hzとひどい状況だったもので、それもあって今年は長女のヴァイオリンの演奏を躊躇したという経緯もあったものだから、軽く衝撃をうけました。ピアノの先生も考慮くださったんだなあ。

 

会は2時間おきに1部、2部、3部と分かれて開催され、姉妹の出番は1部と2部。とても長丁場でした。

 

ピアノがメインですが、ときに歌があったり、ヴァイオリンがあったりと、なかなか楽しい時間です……子の出番さえなければ。やはりなんだかんだいって緊張するんですよ。手に汗握るんですよ。

 

結果的にはふたりともよく弾けていました。特に姉妹ともピアノは本当によかった(親バカ目線で、ですよ)。ヴァイオリンを始めたばかりのお子様のお母様から「先生(お師匠)からお噂はかねがね」とお声がけいただいたり、幼稚園の同窓と久しぶりに再会したりと演奏が終わってからも楽しい時間でした。

 

帰りに応援団じじばばたちとご飯をたべ、帰宅。

 

でも、この日はこれで終わらないのでした。

 

長丁場で集中力を保持するのはとても大変でした
今後の注意点としても大変貴重な経験となりました

 

ではまた。