人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

喘息の専門医

長女の話題が続いてしまっています。全国の二女ファンの皆さ~んに申し訳ない!(八奈見乗児さんの声でお願いします)……言いたかっただけですすみません。

 

それはそうと、長女の咳が完全に治りきりません。特に朝晩や激しい運動をしたときに顕著に出るため、あんなに走るのが好きな子が咳を怖がって走らなくなってしまっています。不思議なことに演奏しているときは咳が出ないのですが、だからといってとてもストレスを感じることには変わりが無い。

 

思い切って専門医にかかってみることにしました。大人気のところで、初診で受診するとゆうに数時間は待ちます。見ていただいてから検査やら所見やらでさらに数時間。朝早く出かけると、戻ってくるまでに10時間近くかかるという大行事になります。

 

なので学校が終わってくれないとなかなか行けなくて今の今になってしまいましたが、ようやく先日、妻が長女を連れて病院に。待ち時間がもったいないのでヴァイオリンを背負ってカラオケボックスで練習させたり宿題したりサンタさんのプレゼントで遊んだり本を読んだりとそれなりに一日中をのんびり過ごしたようです。病院という場所はいるだけでストレスを覚えますからね。それくらい気を緩めたほうが丁度良いのだと思います。

 

結論をいうと、いってみて良かったようです。診断は気管支喘息にはなっていない、咳喘息の状態。現在の状況や薬の使い方など、小児専門医ですら教えてくれなかったようなことを細かくご指導くださいました。院長みずから観てくださりご指導くださったのに、薬局でもっと詳しい指導があるという念の入れよう。

 

一日ぐったりの母娘でしたが、ふたりとも晴れ晴れした顔で帰ってきました。

 

やはり専門家というのはそれだけ症例を観ているということですものね
今までの常識が一気に覆されるなんてこと、よくある話です

 

ではまた。