人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

ほふく前進

ゲスの極み乙女、何度聴いても好きだなあ。あんなどーでもいい話題、はやくみんなの記憶から消えてくれればいいのに。還暦をとうに過ぎた私の母親まで「ゲスね。ゲスよね」と言う始末で本当にやめていただきたい。音楽に罪はないぞ。モーツァルトだってパガニーニだってヴィエニャフスキだって、意外と好き勝手していたんだぞ。

 

と思う昨今です。こんにちは。

 

さて、長女さんのレッスンがありました。いつものとおりこんにちは、でレッスンが始まります。

 

カールフレッシュg moll、ようやくOKが出ましたー。長かったー! 楽器のサイズアップも挟んだので、この調に関してはとてもお世話になりました。まあ親の耳からしてもオクターブ(8番)とフィンガード(9番)はまだまだまだまだですが……。新たにF durをいただきました~!

 

そしてカプリス9番を初めて聴いていただき、いろいろとご指摘いただきました。実はあの楽譜に書かれた楽語を長女と一緒に調べたのです。フルートのように~とか、ホルンのように~とか書かれていて、そのとおり弾いていったのですが、

 

「あのね、このテヌートいらない」

 

……あ、れ。そうなんだ。長女は少し「ホルンっぽく弾く」のが楽しくなっていたぶん、「あれー」という顔。まあでもスタッカートでもホルンっぽくは弾けるので!

 

初めてご披露したわりに、ちゃんと最後までご指導いただき、ますます弾き甲斐のある曲になりました。カプリス9番なら両家祖父母とも聴いたことのある曲だと思うので、親としても成果を見せてやりやすく嬉しい限りです。

 

あとはいつもどおり、エブリディ・イズ・ワインディングロードのパガニーニコンチェルトを最後までみっちり見ていただいてレッスンおしまい。今後どんな順番でレッスンをつけていただくかを少し話し合いました。

 

長女はこのあとお楽しみがあるので、急いで帰ってこの日の復習です!

 

そのお楽しみについてはまた明日
二女が若干むくれ気味。でもあなたも経験したでしょ!

 

ではまた。