人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

かくし芸?

先日、「カールフレッシュを買ったのが10ヶ月前。1調終わらせるのに2ヶ月くらいかかった」と書きましたが、大嘘でした。1調目、C dur、なんと4ヶ月かかっています! ものすごく長い時間をかけて1調の弾き方を教えてくださっていたのでした。ということは、最初に4ヶ月で1調、残りの6ヶ月で6調ですから、最近は1調だいたい1ヶ月くらいのペースになってきた、ということでしょう。2調目もきっと2ヶ月くらいかかっているでしょうから、加速度的に習得力がついてきているのだと思います。

 

それは置いておいて。

 

今日は姉妹の日常のお話。

 

学校で、かくし芸大会なるものがあるそうです。何を披露してもよくて、それがたとえ習いごとでもOKとのこと。なら長女はきっとヴァイオリン? と思っていたら「ダンスチームに参加してるー!」とイキイキとした顔でいいました。へえ、みんなで踊るの? 「そう、Hちゃんがもうプロってるから、一番前のセンターなのねー」プロってるって……。小学生特有のなつかしい言い方だな。「で、私はセンターの2列目」おー、AKBでいえば総選挙で3位くらいまでに入るグループだな! やるじゃん。「1列目がよかったなー」集団ダンスってね、センターに近いほどダンスが上手なんだよ。「そっかー」なんにせよ、笑顔でがんばってきてください。

 

一方の二女もクラスで「1年でできるようになったこと」を発表することに。「ピアノにする!」あらそー。何を弾くの。「バッハの春」……いいけど、ピアノどこで弾くのさ。「オルガン使っていいってー」オルガン……鍵数足りる!?「うん、ぎりぎり足りる」そうですか。しかしほのぼのした空気の中でいきなりバッハの春を弾くの? まあ確かに1年をかけて「ピアノ」は前より弾けるようになったし、その集大成がこの曲ならいいか。

 

かくし芸、楽しそうだね。親は見られないのかな。「今度の公開授業で見せるかも? って言ってた!」そうかー! それは楽しみだなー!

 

集団ダンスとはいかなるものか。とても楽しみです
二女も緊張しないで弾けるといいね~!

 

ではまた。