人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

さいごのけじめ

二女、最後のレッスンがありました。

 

いつものようにご挨拶し、スケール、そしてヘンデルのソナタ、1楽章と2楽章をご指導いただきました。本当に、いつものとおり。

 

すべて見ていただいたあとお師匠は、「また弾きたくなったらいつでも言ってね。弾きたい曲でも見るからね」と優しく優しく語りかけてくださいます。二女もうんうんと頷いていました。

 

ここまで進んでいると、何日かに少しずつ触っていれば、そうそう忘れることはないでしょう、とのことでした。7巻以降は短い曲が入ってきて、最後にモーツァルトばかりが続くので、基本的に鈴木教本は6巻までで一区切りなのだそうです。

 

「うちの発表会、いつでも出てね」

 

そうお言葉をいただいて、二女の最後のレッスンは終わりました。

 

姉妹ともこの道に進む気持ちを育んでくださったお師匠でした
言葉に尽くせないくらい感謝しております。ありがとうございました

 

ではまた。