人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

弾いておきたい曲

長女が自ら「これが弾きたい」と言い出したのは、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲です。どうしても弾いてみたいというので、先生も「難しいよ? 相当難しいよ?」と渋りながらも見てくださったという経緯がありました。

 

しかしパガニーニのコンチェルトとの同時習得は長女にとってもかなり負担だったようで、一通り最後まで弾けるようになった時点で休止になったのです。

 

とはいえ長女もそろそろ小3。「弾きたい曲」だけではなく、「弾いておかないといけない曲」というものも出てくることでしょう。特にまだちゃんとさらっていない作曲家の作品は、少しでも手にしておいたほうがいいと思うのです。

 

今のところ長女が触れてきたのは、大きなところですと

 

・バッハ

・ヴィヴァルディ

・モーツァルト

・パガニーニ

・ヴィエニャフスキ

・クライスラー

 

です。なんとなく間が抜けてしまっている気がしますね。文法的に習得が必要になってきそうなものという意味では

 

・ブルッフ

・サン=サーンス

・ラロ

・シューマン

・ベートーヴェン

・バルトーク

・ハチャトゥリアン

・シベリウス

・ブラームス

 

あたり、かな? まあベートーヴェンより以下はこの年齢ではまず触れることはないと思いますので、せめて上から四名くらいは触れておきたいもの。

 

問題は、時間だよなあ……。

 

正直、今の曲をしっかり仕上げるのですらかなり大変なんです
ポロネーズなんて1年弾いてまだ到達できない部分がたくさんあって困ります

 

ではまた。