人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

サロンコンサートを聴きに

日曜日。家族と私の母で、少し離れたところにあるピアノ教室のサロンコンサートに出向きました。お教室を開いていらっしゃるピアニストのお母様と私の母がお友だちで、長女がヴァイオリンを学習していることを知ってのお誘いでした。

 

サロンコンサートなんてオシャレなもの、日本でもあるとは思わなかった。

 

とある住宅街の閑静な地域にステキなお宅がありまして、どうやら地域の子たちを相手にしたピアノ教室らしいのです。地域の子たちが集まり、音楽に縁のなさそうな子も含めてみんなでピアノと弦楽器を囲みました。

 

演者のお名前を書くことは差し控えますが、とにかく超一流の演奏を聴かせていただきました。小さな子たちには少し難しいプログラムもありましたし、音楽会というもの自体が初めてで、曲中そわそわしたり、小声でおしゃべりをはじめたりといったこともありましたが、それも含めてきっと教育の場として提供しているのだろうと思います。そして与えるからには一流を。なんとも素晴らしい精神ですね。

 

とても近い距離のコンサートだったため、演者の方と30分くらいじっくりお話することができてとても嬉しかった。姉妹も刺激になったようすでした。

 

お客との距離が近い場合の演者の佇まいも勉強になりました
姉妹は、その場で男の子とすごく仲良くなっていました

 

ではまた。