人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

新券用意は常識?

とあるイベントにあらかじめ十分な日程をもって参加希望を提出していたのに、大幅な予定変更が生まれて待ちぼうけを食らうことに。あえて詳しくは書きませんが、たぶん主催者側の都合によるのでしょう。

 

いちいち文句を言うのも馬鹿らしいので流してはいますが、まじめに提出期限を守った側が馬鹿を見るのはあまりよろしくないと思う。

 

今後の対応をよく見守りたいと思います。

 

とまあ大の大人がそろっていても、考えどおりに物事が進まないから「予定」というわけで、よほど政治的な思惑が無い限りは、裏で目論見が外れたり事故が起きたりしているわけです。

 

我が家でも、「しまった、お月謝を新券に替えてもらい損ねた!」ということが時折ある。師には気持ちよく受け取っていただきたいからこそ銀行や郵便局で新券に替えてもらう手間を惜しまないわけです。が、手間だからこそ、時に頭から抜け落ちてしまうことも。

 

ところで、この「お月謝は新券で渡す」という文化、日本独特のものなのでしょうか。とある社長の著書には「電子上だろうが紙の上だろうが、古札だろうが新札だろうが、ポイントだろうがサービス券だろうが、換金性の高いものはすべて“お金”であり、そこに貴賎や上下はない」と書かれていて、私はどちらかというとこのドライな説に添う思想の持ち主です。

 

が、習い事は得てしてウェットにできていますし、習い事の先生が「お月謝は新券で支払うのが常識」とブログで書かれている場合もありますから、そういう場では私の考え方のほうが間違いになります。

 

合理主義の代名詞と私が勝手に思っているアメリカでは、手渡しでお月謝を渡すときはどのようにするのでしょう。さすがにクレジットカード払いということは無いと思いたいですが(ありそうですけどね)、わざわざ新券に替えるような文化はあるのでしょうかね。

 

空港などの両替商は、日本で換金すると新券がもらえますが海外の両替商は平気でベロンベロンの札を出してきますよね。だからそれくらいの意識差なのではないかと想像しています。そもそも「ピン札を使うと海外では偽札を疑われる」と聞いたこともあります。

 

別に世に物申したいわけではなく、単なる疑問です。みなさんどうなさっているのでしょう。

 

結婚祝いなどは新券にしますね。お年玉も新券を用意することが多い
しかし印刷だって紙だってタダじゃないんです。このエコな時代に……とも思います

 

ではまた。