人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

ひとりの練習

学校のプールが始まってからというもの、今のところ開催率は3割くらい。天候と水温に左右されるので、ほぼ運任せ。そういえば自分が小学生だったころもなかなかプールに入れない年ってあったなあ。

 

姉妹とも少しフラストレーションがたまっているでしょうか。「中止」と書かれたプールカードの列が増えていきます。

 

さて、二女が怪我をしたり予定がつまっていたりと、今週は用事があまりにも多かったので、数日の間長女にスケールの練習を任せていました。曲はまだしもスケールくらいなら、なんとか自分で弾けるのではないか、というちょっとした独り立ち実験をしてみたわけです(やむにやまれずではありますが)。

 

そろそろレッスンもありますし、どんな様子だろう、と聴いてみると……。

 

まーあってない! 音程ひどい! 指番号おかしい! まだひとりで練習というのはハードルが高いのかもしれません。レッスンまでになんとか直さなければ!

 

子というのはまだまだ自分の音に対して客観性をもてないんですね。

 

今思い返してみると、自分も本当にメトロノームが嫌いだったし、「テンポが早くなってる」と言われてもまったく気にもしなかったし。そこを気にするようになったのは客の立場にたって演奏する術を知ってからでした。

 

脳の成長待ち。いろんなことが棚上げです。

 

本人は合っているつもりなんですよね。だから言い合いも増えました
「どこが間違ってるの」と不満そうにすることたびたび。年齢が解決するはず(呪文)

 

ではまた。