人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

録音できていなかった

録音環境というのはこだわり始めると正直いくらお金があっても足りません。実は娘たちの演奏をよりきれいに録音するために、ビデオカメラのほかに集音マイクを買おうかと本気で悩んだ時期がありました。

 

しかし買ったとしてもそれを編集できるだけの機材がないと宝の持ち腐れ。まずはビデオカメラのマイクを使いこなすことから始めようと思っているところです。

 

姉妹ともレッスンはボイスレコーダーで録音しています。リニアPCMレコーダーを買おうかとも考えましたが、ソニーの昔ながらのボイスレコーダーもなかなかいいマイクを積んでいて、ステレオにつないで鳴らしてみると臨場感あふれる音が出ます。

 

ですから取材用みたいな細長いレコーダーをレッスンごとに持っていくのですが、これに関しては失敗が多い。

 

・録音残量が足りなかった

・電池が切れた

・レッスン室に忘れていった

・そもそも持っていき忘れた

 

しかしそんな中でも一番困るトラブルがありまして。「原因がわからない録音ミス」です。ピッという音を確認し、録音をあらわす赤いランプも確認し、録音残量もちゃんと見た上でレッスン中放置していたら、まったく録音できていなかった。今回のレッスン、まさにこれでした。

 

夫婦して頭を抱えたのですが、2人でメモしていた楽譜を持ち寄って、忘れてしまうまえに修正点を書き出し、過去の録音をつぎはぎしてなんとかレッスンメモのかわりにしました。

 

けっこう大変な作業で2人ともぐったり。もうトラブルは起こすまいと誓うのでした。

 

たぶん電池の残量が少なかったのが原因ではないかと思うのですが
明確な理由がわからなかったのでちょっと今後の録音が少し怖いです

 

ではまた。