人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

夏の終わり

初・学コン体験して参りました。

もちろん、出場者の親としての「初」です。毎年続けて出ていらっしゃるご家族は毎回こんな緊張と戦ってらっしゃるんですか。恐れ入りました。


大変ご無沙汰しておりました。

6月からこちらの3ヶ月は、本当に濃度の高い日々でした。その分書けないこともあってダンマリしていましたが、このブログでお知り合いになれた方と親交を持てたり、素晴らしい先生がたに導いていただいたり、二女もようやく芽が出始めたりと、とても実りの多い日々でした。

そんな夏の締めくくりが、昨日の学コンの予選です。

会場でご挨拶できた方々は、お疲れさまでした。本当に疲れた! そのぶん仲良し家族たちと一緒に打ち上げできたことは、なによりのご褒美だったなあ。個人的にはもっとたくさんのご家族と打ち上げしたかったけど、ご予定もあるでしょうし、我が家みたいに子を夜まで野放しにするようないい加減なご家庭ばかりでもないでしょうし。

ただ、子同士は今後音楽で繋がり続けるなら、今から仲良しでいいと思うのです。「競う=音楽ではない」という教育だけは誰に何を言われようとも譲れない一点ですから。
だから、別に親友になれなくてもいいのだから、挨拶くらいは気楽にできる仲になってほしい。もう、それだけです。

長女は前の日の夜、緊張のせいで就寝できずに寝かしつけを依頼してきました。零歳児のときにしてやったことを再現すると、スヤスヤ……。まだまだ根本は赤ちゃんのまま。
でも本番前になると「楽しみになってきた!」と親を追い返してそのアドレナリン大放出のままステージへ。最高に緊張しながら最高に楽しんでツヤツヤした顔で「ヤベッ、ってなったところはあったけど、やりたかったことは全部できた!」と戻ってきました。

本人が楽しそうだと親も楽しくなりますね。

さあ、まだまだ勉強の日々が続きます。
みなさまもよき秋をお迎えください。

ではまた。

ブログランキング系のリンクを張るのはやめることにしました。