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人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

近現代的バッハ

二女さん、お師匠によるヴァイオリンのレッスンがありました。いつもどおりカイザーを見ていただき、今練習している曲を聞いていただいたようです。カントリーダンス、ドイツ舞曲、ジーグと、さらっている曲が多いので、最近はそのうちのどれかしか見ていただく余裕がありません。10分くらいレッスン時間を増やさないといけないかもしれませんね。

 

さて、今回のレッスンで一番キモになったのが、姉妹によるドッペル演奏。2nd.を担当する二女は譜面を追っかけて正確にa tempoで弾くことが求められるだけだから、主に指使いと間違いやすい部分の指示のみご指導いただきます。

 

が。1st.担当の長女は最近ずっと前奏曲とアレグロ(クライスラー)を弾きつづけていたせいか、歌いまわしが演歌になってしまいます。そこ、テヌートいらない! そんなにタメなくていい! 飛ばさなくていいのテヌートスタッカートなの! バロックはそんな粘っこく弾かない! 妻が記録した動画を見て恥ずかしくなってくるくらいの過剰な演出っぷり。

 

さすがにお師匠にあれこれダメ出しされて、最後はある程度のっぺりと普通に弾けるようになっていました。

 

「こうやって弾くんだよ」「こうやって感情をこめるんだよ」「こうすると心が揺さぶられるんだよ」と教え込まれて練習してきた結果、バロックまで抑揚の強い演奏をし出すあたり、なんとも素直な反応です。まだまだ「演奏すること」に必死ですね。クラシック音楽は歴史や当時の社会情勢、そして作曲した背景を知らないといけないというのは本当なのだな、と実体験として思いました。

 

これを弾いた直後に、前奏曲とアレグロに感情をこめられるくらい気持ちの切り替えができるようになれば、少しリサイタルに向けて前進でしょうか。

 

……いつなんでしょうね、リサイタル。

 

クリックくださると姉妹でドッペルを頑張って仕上げます
長女が悦に入った演奏をしても笑わないでやってください

 

ではまた。