2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ヴァイオリンとヴィオラは形が似ています。大きさは間近でみるとだいぶ違うのですが、オーケストラを遠目から見るだけでは、楽器をよく観察している人でないとどちらがヴァイオリンでどちらがヴィオラか区別がつかないのではないでしょうか(もちろん席の位…
長女、四回目のヴァイオリンのレッスンに臨みました。前回、バッハの『ヴァイオリン協奏曲第一番第三楽章』に合格をいただいていたので、曲は同じくバッハの『第二楽章』とクライスラー『プレリュードとアレグロ』のみ。あとは小野アンナとカイザーでした。 …
長女のヴァイオリンが新しくなったのですが、この子、E線以外にアジャスターが付いていないんですね。 ご存じない方のために軽く説明いたします。ご存知の方はこの段落を読み飛ばしてください。ヴァイオリンの弦はちょっとした気温や湿度の違いで音が狂うと…
二女さん、『みんなの オルガン・ピアノの本2』を卒業し、新しい教本をいただいたのですが、その名前を聞いたとき「え、プロコフィエフ!? ずいぶんと難しいのをやるね。子供向けの教本なんて書いていたんだなぁ」といった感想を抱いたのです。が、正解は …
先日、長女の新しいヴァイオリンのために、新しい肩当を買いに行きました。ついでにケースも見たかったので、家族四人で楽器街にお出かけ。 いつものイタリア人店員さんが「いらっしゃい!」と笑顔で出迎えてくれました。そして肩当を見繕って欲しいことを伝…
最近、やけに甘えん坊な二女さんです。朝、余裕があるときは私が幼稚園まで送り、そのまま出社しているのですが、私が先に出ると泣き崩れます。練習も「パパ聴いてて」とべったり。一時はそうでもなかったのに、急に幼児還りした感じがします。 やはり長女に…
ヴァイオリンレッスン三回目については先日詳しく書きました。実はこの日、もうひとつの楽しみが長女を待っていたのです。それは、以前購入するかどうか迷ったフレンチのヴァイオリンをお試しで一週間お借りできることになったこと。 私自身、楽器の良し悪し…
長女、三回目のレッスンに挑みました。 今度こそ、という強い思いで練習してきたのは、『プレリュードとアレグロ』のプレリュード部分、「心をつなげて」と指摘されたことです。長女は毎日この「つなげるとは?」ということを自分なりに追求してきました。 …
二女さんの自己主張に関する記事ばかり書いていた昨今ですが、ピアノのレッスンで気になるお誘いがありました。それは 「二女ちゃん、ピアノでコンクール出てみる?」 ピアノの先生からのお達しです。一年生から参加してみたらどうだろうか、そのために今か…
長女、ヴァイオリンの練習に余念がありません。基礎練習はもちろんのこと、日々曲のブラッシュアップに精を出しています。 が。 ・小野アンナ、カイザー、ときおりセヴィシック ・バッハ ヴァイオリン協奏曲1番 第一楽章 ・バッハ ヴァイオリン協奏曲1番 第…
先日、二女が「バレエやめたい」と言った話を書きましたが、この子はバレエ大好きなんです。踊りのふりを考えるレッスンがあったときも、自分の知識を総動員してふりをつけ、先生にえらく褒められていました。 踊りに対する欲求、表現に対する欲求。先生に満…
長女さん、クライスラーの『プレリュードとアレグロ』のプレリュード部分に苦戦中です。 私なんぞクラシックなんてドのつく素人ですから、テンポは速いわ重音はやたらめったら出て来るわのアレグロ部分のほうが相当難しいと思っています。しかし先生のご指導…
何度か触れてきましたが、年子の二女は先生ウケがよろしく、「この子はピアノに向いている」「この子はヴァイオリンに向いている」「この子の拍感覚は抜きん出ている」「音感のするどさ、丁寧さはダントツ」などと褒めちぎられてきました。子を褒められて嬉…
長女のヴァイオリンのレッスンは週に一回のペースです。今まではもう少し間があったので、比較的余裕をもって弾き込んでいられましたが、中六日しかないと、平日の時間がない中でコツコツと弾いていかなければなりません。これはひとつの試練です。 前回、ク…
過去に私は長女と、シャイー率いるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と五嶋みどりさんのメンコンを聴きにサントリーホールに赴いています。そのとき私自身がゲヴァ管のショスタコーヴィチ五番に完膚なきまで叩きのめされ、あまりにもいい思いをさせて…
ピアノのレッスンで少しずつ進展があった様子です。 長女は「エリーゼのために」の立体的な奏法指導が入りました。このエリーゼのためにという曲は初心者の登竜門的な位置づけだと思うのですが、私は弾けません。あの速い部分を原曲速度で弾くことができない…
モンスターハンター4Gを内緒で購入したことが妻にバレて、「長女のヴァイオリンに1円でも多くかき集めなきゃいけないこの時期に!」と軽く凄まれてしまいました。こんにちは。 本人に前向きなやる気がある場合に限った話ですが、無茶ぶりというものの功罪に…
先生の初レッスンを終えて、私がまっさきにやったことは、復習の最適化でした。「なにそれ?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。当然です。私が作った言葉ですから。 お師匠のころはレッスンをすべてビデオに納めていました。そしてやらなければならない…
初レッスンでもうひとつ衝撃的だったことを書いておきます。 実は長女の1/4ヴァイオリンは、お師匠からお借りしているもの。これは必ずお返ししなければならないものなので、楽器を買わないといけないねと話し合っていたところでした。 ただ、お師匠は「私が…
新先生の発表会は年始早々にあります。先日のレッスンの最後に、先生に「発表会、どうする?」と聞かれたのですが「あの、出られるものでしょうか」とおずおず妻が尋ねると「うん、出られるでしょ」とサラリ。あと二ヶ月ちょっとしかありませんが……。 曲は何…
とうとうこの日がやってきました。長女、新しい先生にレッスンをつけていただきます! バスもしくは電車を乗り継いで行く距離なのもありますが、娘たちの楽器道を見届けることは私にとってもはやライフワークとなりつつありますので、当然ついていきます。邪…
小学一年生と幼稚園年長のふたりは体力がまだまだありません。ずいぶん慣れてきたとはいえ、立ちっぱなしでヴァイオリンを弾き続けるのは大変です。特にバレエのレッスンのあとや学校で激しく遊んできた日の夜だったりすると、少し弾いただけでカンタンに「…
おかげさまをもちまして、投稿100回目を迎えました。もともと願掛けのつもりで始めたブログでしたが、たくさんの方に読んでいただき、たくさんの方にコメントいただき、そのおかげもあって、三ヶ月強サボらず書き続けることができました。本当にありがたい限…
娘たちは別に機械ではありませんので、毎日学校や幼稚園から帰ってきて、自動的にヴァイオリンケースを開けるわけでも、ピアノの蓋を開くわけでもありません。そこにはいくつもの葛藤があり、いくつもの攻防があるわけでして。 二女の最近の楽しみは、一輪車…
偶然にも小林美樹さんのコンサートがあることを知った俺たちは……。 とあるホールで、現在日本有数のヴァイオリニスト養成者である徳永二男先生と、最近出光賞を受賞された有望なソリスト小林美樹さんがコンサートを開くといううわさを聞きつけまして、出かけ…
我が家は夫婦ともにロックが好きでした。私は60~90年代のハードロック、妻は90~00年のニューカテゴリーに傾倒していたため、結婚したてのころはお互いに知らないバンドのCDを持ち寄って聴きあっていました。最近はクラシックの曲を引っ張り出す日々のため…
昼間に仕事しているときのこと。ペコーンとLINEが鳴ったのでなんだなんだと見てみたら、妻が「ちょっと聞いてよ!」と興奮している様子。何か子どもたちに大変なことが起こったのかと思い、「なに?」と問い返すと、 「小野アンナって、オノ・ヨーコの叔母さ…
長女、お師匠との最後のレッスンに臨みました。 二女はこれからもお世話になるとはいえ、やはり今まで二人三脚でやってきた先生です。いろいろと思うところもあったことでしょう。レッスンは普段どおりに進み、遣り残しの部分も含めて「新しい先生によくよく…
ピアノのことを後回しにしていたせいで、ピアノ関連記事が続きます。長女、はじめての合同ソルフェージュレッスンに参加してきました。 新曲の譜面をもらって、ピアノに合わせて初見で歌って。ひととおり歌い終わったあと、隣に座った男の子と笑顔を交換した…
書こう書こうと思っていたのに、長女のTLPにかまけていたせいか今になってしまいましたが、二女のピアノお楽しみ会の演目が決まりました。 人形の夢と目覚め(エステン) 長女もたしか同じくらいのタイミングでコレを弾いた気がします。幼児の指でよく回るな…