人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

感動を得た演奏と、真摯な態度

最近、ひとりの演奏を聴いているといろんな人の演奏を思い出してしまい、ちゃんと目の前の演奏に集中できていない自分がいることに気づきました。先ほどもクラシック倶楽部で放映されたシューベルトの「ます」を聴いていたのですが、頭の中でなぜか題名のない音楽会で聴いた實川風さんのベートーヴェンが流れてきます。

 

気になってしまったので録画の實川さんの演奏を聴いていると、今度はランチタイムコンサートで聴いたすばらしいドビュッシーが頭の中から聴こえてくる。なぜかはわかりませんが、好きになった演奏が頭の中で変にリンクしてしまっているんですよね。こんな経験は私だけでしょうか。

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