人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

乗ってきた!

長女のヴァイオリンがとにかくノリノリです。

 

明日、とある立派な会場でラ・フォリアを弾く機会に恵まれているのですが、ここ数週間で突然音が変わりました。弓に粘りが出て、ふくらみが加わったといいますか……。

 

こんな素敵な演奏ができたらいいですね。

 

偉そうに言っていますが、表題からもわかるとおり私も妻もヴァイオリン経験は皆無です。クラシック音楽は基本的に好きでしたがわざわざコンサートのチケットを買ってまで会場に足を運ぶほどではありませんでした。

 

が。目の前で本物が鳴るというのは、言いようのない大きな経験ですね。

 

CDで耳にしていたクラシック音楽は、実は恐ろしいほどに高度な技術の結晶であることがようやく分かりました。ちょっとした音の違いや表現に対する姿勢、テクニックのある無しが、わかるようになってしまったネクスト感といいますか。なるほど、オーディオやクラシックにハマるってこういう感覚か、ヘッドフォンの聴こえ方で侃侃諤諤の議論を交える人たちの気持ちが少しだけわかりました。

 

そんなまだずぶの素人から一歩踏み出した程度の耳ではありますが、やはり長女の音は良くなっています。指は本当にスラスラとよく回る子なのですが、一音一音を丁寧に弾かない雑なボウイングが多く、課題はそこだなぁとずっと思っていたところだったのです。

 

もし私の考案した練習方法が役に立ったのであれば、嬉しいな。

 

そのうち公開しますね。




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