人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

二女のサイズアップ

二女さん、「発表会が終わったら」の約束を覚えていて

 

「こっちの大きいヴァイオリンつかっていいんだよね!?」

 

といそいそと1/4を取り出しました。長女が長らく使い続け、新しい先生にお願いするにあたり弦をかえケースも買った直後に「1/2にしましょう」といわれて我が家で寝ていた一挺です。ようやく日の目を浴びました。

 

長女が「これ!」と言って聞かなかったピンクのケースに入れられて、1/4がとうとう二女のものに。同じヴァイオリンなのにどうして?と思うくらい二女のテンションが上がっています。

 

音が大きいね、よく鳴るね、と言うとまた嬉しそうな顔をする。本当に楽器が好きなんだなあと感慨もひとしお。サイズアップによる音の崩れは無く、スケールもカイザーも初歩的なものではありますがのんびり進めています。

 

お師匠の今年最後のレッスンでもカイザーを2つ合格いただき、ヴィヴァルディG-mollの第二楽章とドッペルを読んでおくように指示いただきました。その上で「楽器の一番いい音を出せている」と1/4についてもお墨付きをいただき、ホッとしました。あと一年はこれを弾きつづけることになるのかな? いい演奏をしていこうね。

 

ではまた。



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