人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

ハイフェッツの音階練習を聴いてきた―1/3―

アッコルドというWebマガジンをご存知でしょうか。ずっとこのサイトの記事を読みながら日々を過ごしているにわかクラシックファンの私です。

 

以前このブログ(はてなブログになる前ですが)でも一度取り上げたことがありまして、そのときに「ハイフェッツの音階練習」という日記をポストしました。ここで取り上げたアッコルドの記事、続きをずーっと心待ちにしていたのですが、なかなかこないなー、どうなったのかなー、忘れているのかなー、と思っていたら、突然こんな記事が目に入りまして。

 

ハイフェッツの音階練習
デモンストレーション

 

えっ、目の前でやってくれるの!? そんなの行くに決まってるじゃないですかーやだーとその日のうちに決済を済ませました。その会があったのが、おととい。原宿と渋谷の真ん中、ビルの屋上にある全面ガラスが張られた空の見える演奏会場にて、聴いてまいりました。なんといってもハイフェッツの門外不出のレッスン、たぶん一般の人間が耳にするのは初ではないかとのこと。胸躍らせたわけです。

 

会場には、アッコルドで執筆されている森元志乃さん、ハーピストSANAEさん、ヴァイオリン製作者のアンドレアス・プロイスさんがいらっしゃって、私は業界スペースに迷い込んだ一般人の空気プンプンです。間違ってビジネスデーに東京ゲームショウに来ちゃって、ゲームあそぶぞーひゃっほーと出かけていったらブースでは商談しか行われていないみたいな雰囲気(たとえが分かりづらかった……)。

 

当然、尾池亜美さんをはじめとするクァルテットのみなさんも間近にいらっしゃって、話しかければお話してくれそうな雰囲気でもうなんか完全にアイドルコンサートの楽屋に入ったおのぼりさんです。しかし本来の目的を忘れてはならない。そう、ハイフェッツの音階練習を聴きにきたのだ私は! のぼせるな!(自分に喝)

 

結論としてはとてもすばらしいものでした。次回以降、少しずつ役立った情報などをお伝えしていければと思います。

 

こんな場ではございますが、アッコルド編集部の皆様、素人のよくわからない質問に丁寧にお答えくださった尾池亜美様、そしてあの場を作り上げてくださった皆様、本当にありがとうございました。




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