人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

ハイフェッツの音階練習を聴いてきた―2/3―

先日の続きです。

 

ハイフェッツの音階練習をたぶん世界初公開した会に参加してきました。演者は尾池亜美さん。ハイフェッツに直接教えを受けた弟子ピエール・アモイヤル氏から正式に許可をもらっているとのことで、安心して聞かせていただき、なんと録画まで許可いただいてしまった。

 

音階練習なので面白いものではないのですが、三度の重音をとてもきれいに弾いてくださいました。弾き終えたあと、いくつかの特徴を解説してくださいました。

 

  1. 基本は普通の重音の音階練習
  2. ポジションをチェンジするときに基音をグリッサンドする
  3. 1オクターブを往復したら調を変える
  4. 全調終えたら度数を変えていく

 

全調と全度をこなせる効率的でかつ飽きづらい設定。ピエール・アモイヤル氏が言うには、ハイフェッツ氏は自分の練習でもひたすらスケールをやっていたそうです。

 

私がこのハイフェッツ音階練習を知りたいと思ったのは、ひとえに娘たちのレッスンに取り入れられるかどうかが知りたかったからです。だから、いろいろと疑問もありまして、質問してみたいことがいくつかありました。フリータイムを狙って、尾池亜美さんに突撃です。

 

てなわけでまた明日~。




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