人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

最近の姉妹のピアノ

昨晩の『プロフェッショナル 仕事の流儀』は五嶋みどりさんでしたね。私が聴きにいったシャイーとの舞台裏、妻が聴きにいった先日のコンサートの舞台裏と、どちらも出てきてちょっと嬉しかったです。先日のこのブログのアクセス解析を見ると、驚いたことにYahoo、Googleの比率が40%を超えていました。いつもならYahoo、Googleあわせても数%にしかならないのですが、昨日は五嶋みどり』『結婚』などのワードがならび、とんでもない比率になっておりました。検索した方は大したことが書かれていない記事を読んでがっかりなさったのではないでしょうか。

 

さて、11月に入り、ピアノの発表会まで一ヶ月ちょっととなりました。毎回ヴァイオリンも一緒に弾くのでどちらも気を抜けないのですが、基本的にはピアノの発表会なので今日の記事もピアノを中心にまとめます。

 

長女は発表会用の曲『エリーゼのために』の仕上げに向かっています。ただ、練習を後ろで聴いていると、ときおり音楽が切れることがあり、なぜだろうと不思議に思うことがありました。で、よくよく指使いを見てみると、親指だけで音階を駆け上がるという曲芸的なことをしていることが判明。また、親指をくぐらせる前動作をしていない部分もあり、よくこんな無茶な方法で今まで弾いてきたな、と変なところで感心してしまいました。

 

ほかにも一曲もらっていましたが、あっというまに弾けています。ただ、ペダルは音を長く弾くための装置だと思っているのか、最初に打鍵したあと伸ばすべき音を無視して指を鍵盤から離してしまっていることが多々ありました。伸ばすためにも使いますが、基本的には「ペダルは音を響かせるためのもの」と伝え、ちゃんと楽譜どおりに伸ばすべきところは伸ばすように指示。あとは相変わらず淡々と弾いています。

 

二女も発表会用の曲『人形の夢と目覚め』の仕上げ段階……というのか、どうなのかわかりませんが、ひとまずすべて滞りなく弾けるようになっています。しかし問題がありまして、「途中でつっかえることなく弾ききる」ということがなかなかできません。部分的にはすべてちゃんと弾けるのですが、途中で集中力が切れるのか、なんでもないところで指がもつれるのです。

 

曲を最後まで弾ききる責任感を持つことを課題とするよう、ピアノの先生から指示をいただいているので、ここは本当になんとかしたいところ。どんな練習が効果があるのでしょうね。演奏技術というよりは心構えに近いところがありますので、どう教えていいやら。

 

その他はとても良好に進んでいると思います。短い練習時間でよくがんばってるなー。ピアノを本気で進めている子からすればそこまで早くない進度だとは思いますが、二人ともとても楽しそうにピアノを弾くので、こちらも発表会で彼女たちの完成形を聴くのが楽しみです。

 

ではまた。



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