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人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

ペグの穴を開けてもらいに

高校生のころ、この季節に友人と顔を合わせると毎朝のように「靴下がずり下がる季節になったねえ」と挨拶していました。今思うとジジくさいですが、事実靴下がずり下がるのだから仕方が無い。

 

空気が乾燥して肌がかさつき、靴下のゴム程度では定位置を維持できなくなった、ということなのでしょうけど、そういうのも含めてなかなかワビサビの利いた文句だったのではないかと今になって自画自賛しています。

 

ヴァイオリニストたちの間で言うなら、「ペグが止まらない季節になったねえ」でしょうかね。

 

二女のヴァイオリンのペグが勝手にグルンとまわり、止まらなくなってしまっていました。ペグコンポジションは先日塗ったばかりだし、なぜだろう? とよく観察してみると、ペグの穴がペグボックスの穴に隠れてしまっているんですね。乾燥でペグが細くなってしまい、奥にまで入るようになったのかな。

 

さっそく楽器屋さんに持っていき、「弦を替えるのと、ペグに穴を開けて貰えませんか」とお願いしたところ、いつになく騒がしい様子だと思ったら、アーティスト写真を撮影している最中だったようで。「大丈夫です! 営業していますよ!!」とお店のお姉さんがとりなしてくださいました。

 

ペグを眺めて「これは、確かに位置が良くないですね。ササッと開けちゃいます」と職人さんに手渡すと、もものの数分で戻ってきました。そして、キツく締まるようにペグボックス側に弦を寄せるように巻いてくださり、一丁あがり(ヴァイオリンだけに)。

 

穴開けはサービスしてくださり、弦のお代だけお支払いして退店。

 

帰って二女が弾くと、「とてもいい音がする」と嬉しそうでした。

 

我が家ではペグが緩む事件が多発していたんですよ最近
こういう事件を繰り返して対処の知識をつけていくんでしょうね

 

ではまた。