人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

緊張感ある伴奏あわせ

長女、ヴァイオリンのレッスンがありました。

 

まずはパガニーニの伴奏あわせから。長女は基本、どなたが伴奏してくださってもとても楽しそうに弾きますが、今回お願いした方は「ゆずらない先生」という印象を持っているようです。

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満ち潮のようにヒタヒタと

夏休みであることも手伝って、姉妹の練習量が普段よりかなり増えています。そのせいでしょうか、最近ふたりの演奏にはハリとツヤが出てきていて、やはり練習時間と演奏は比例するのだなあ、と思ったものです。

 

なかでも長女は集中的に「音程」を気にするようになってきました。

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早期教育プロジェクト所感

先週の土曜日、東京芸大早期教育プロジェクト2016、マスタークラスを拝聴してきました。小中学生の講座だというのに、かなり多くのお客さんが来場し、前方の座席は完全に満席。美しく響く奏楽堂で贅沢な時間が流れました。

 

簡単ではありますが、所感を残しておこうと思います。

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プール夏期講習

日本の音楽界に多大なる影響を与えた方がお隠れになりました。少年期の私にとっては「ハウス・ザ・カリー」のCMの人でした。お疲れ様でした。安らかにお休みください。

 

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姉妹のプール熱を受けてかのように、いいタイミングで始まったのが今年のプール夏期講習。泳法は少人数制で集中的に教わらなければなかなか身につかないもの。学校の授業にそれはまったく期待できませんから、我が家ではこの時期だけ毎年プール教室に通わせているのです。

 

おととしはあまりにも泳げなくてガッカリした年。昨年はできなくてもまったく文句を言わずに楽しんでおいでと送り出し、水遊びが好きになった年。さて今年は……。

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二女、有意義な予選

朝早くから、出かけてまいりましたコンクール予選。

 

基本的に予選で落ちる子はいないので、あまり気負う必要もないのですが、そんな裏の話を子に教えてやる必要はありません。プレッシャーと舞台の雰囲気に慣れてもらおうじゃないの。

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二女のコンクール前夜

最近、姉妹で髪を切りました。基本的に伸ばしっぱなしだったので長かったのですが、やはりある程度のところで切りそろえてやらないと汚く見えてしまうので、ということで、夏だし、短くしちゃおうよ!

 

二女、いつもより軽い髪に気持ちも高揚しています。長女、10センチ切ってとお願いしたところ、美容師さんに直接「いえ、7センチで」とストップをかけたとか。「長くて黒い髪は女の命」とか古い感覚(だいたい平安時代くらい)の人なのだろうか。

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違いがわからない

姉妹のプール熱が高騰中です。

 

何はなくとも「プールに連れて行け」というふたり。ほとんど泳げないくせに、なぜそんなにもプールは行きたいのだろう。ただ、「浮く」方法と「沈む」方法、「息を我慢する方法」を教えたら、とたんにプールが楽しくなったようで。何ごとも基本は大事なのかもしれませんね。

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