人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

何もない一日

学生音楽コンクール東京本選、出演者の皆様お疲れさまでした、日々の研鑽を遺憾なく発揮できたでしょうか? あの場に立つことが大きな勉強になりますね。


さて、特に何もない日でのんべんだらりとしていました。

 

長女は明日が本番ですから、当然練習に熱を入れるべきなのでしょう。しかし、あまり負荷をかけすぎて翌日に体力が持たないというのも困ります。ここのところ少し咳が強まっていますし、一度は本番前に顔面を蒼白にしたこともありましたから、今回は体調管理優先でいこうと思っています。

 

ですので、いつもの休日と変わらないような日でした。

 

勉強して。ピアノ弾いて。ちょっといっしょにお散歩に行って。ヴァイオリンを練習して。テレビを見て。本を読んで。また練習して。

 

そんな練習のさなか、二女が「エリーゼのために」をひととおり弾けるようになっていた。どうやらこの曲がとても好きらしく、あまり嫌がらずに最後まで通してずーっと譜読みに集中していたからでしょうか。まだそんなに日数経っていないのに。一週間かからずに弾いています。次はテンポで。そして表情付け、という順でしょうか。

 

……私は「エリーゼのために」はまともに弾くことができませんでした。第一展開部ですでに左手が無理! 訓練していないのだから当然ですけどね。二女はちゃんと練習を積み重ねてきたんだなあ、とひそかに尊敬しております。

 

二女の咳は少しずつ回復に向かっているため、今夜はゆっくり眠れそう。長女にはたくさん寝ておいてもらいたいところです。

 

いつもいつも健康体で本番に臨めるわけではないですからね
咳はしつつもリラックスした姉妹でした

 

ではまた。