人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

「気づいていない」演奏

長女のヴァイオリン仲間が出演する入賞者披露演奏会の日取りが決まったり、自身の伴奏あわせの日どりが決まったりと、夏の活動に向けて少しずつ予定が決まってきました。親だけはピリピリすまい、どーんと構えて子の暴れっぷりを受け止めてやらねば、と心では思うものの、人間ができていないせいでなかなか難しく。

 

どうしてこんなに弾けないのだろう、と頭を抱えることも。

 

日によってはとても素晴らしく聴こえることもあるのです。

 

しかし日によっては数ヶ月前のレベルにまで戻ってしまっている。そういうときは本当に心の底からガッカリしてしまいます。子が寝てからひとり冷静になって「この演奏の何が気に食わないのか」と思い返してみると、たいていの場合以下のどれかです。

 

・音程が定まっていないことに「気づいていない」

・テンポ感が悪いことに「気づいていない」

・弓の都合で弾いていて、理由がない音を出していることに「気づいていない」

 

もう確信しました。たいていこのみっつのどれかです! 「気づいていない」ことにガッカリし、「気づいていない」顔に腹が立つのです。

 

だからなんだ、という結論はありません。たかがいち父親の日記ですから
むしろどうすればいいのか教えてほしいくらいです……とほほ

 

ではまた。