人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

スケールをどうする

長女は毎週きっちりレッスンがあるので、その都度進行具合がわかるのですが、二女は不定期でしかも月に三回程度とレッスン回数も少ないため、どうもまとまって進んでいる気がしません。

 

でもそもそも長女も去年まではそのやり方でやっていたわけで、やはり二女に関しては親の監督不足なんだろうな、と反省することも。

 

この日は基本的な姿勢と体重の位置などを確認いただいたあと、カイザーは数曲合格をいただき、一部の曲は弓先を使った弾き方などでボウイングの練習を。そして数曲新しい番号をいただいたそうです。

 

さて、二女もそれなりにスケールをやるようになったのですが、私は長女が3オクターブのスケールに必死で取り組んで、なかなか弾けなかったものをなんとかものにしていく過程を見ていたものですから、これは二女にも早めに取り入れたほうがいいなと思っていました。

 

やらせてみると、二女は長女より勘がよく音程も外さないので、あっという間にハ長調は弾けるように。イ短調も指番号を辛抱強く指導していたらそのうち弾けるようになって来ました。最初は恐る恐るでしたが、一度弾けてしまうとハイポジションを怖がらなくなりますね。ヘ長調ニ短調は若干今でも苦労していますが、それでも弾けないわけではありません。

 

ですがお師匠には「まずは2オクターブでいいですよ」と言われています。2オクターブも3オクターブもやることはいっしょなので、できればやらせてしまいたいのですが、何か違いがあるんでしょうかね? この程度で二女がヴァイオリンを嫌いになってしまうと思われているのでしょうか。

 

それともなかなかヴィヴァルディのG-mollが合格ラインに届かないので、「エチュードに時間をかけるくらいなら曲を進めたい」とお考えなのか。この日も以前のレッスンで注意いただいた第二楽章がなおっておらず、もう一週との指示でしたので、お師匠にも焦りがあるのかもしれません。

 

なんにせよ、親の態度も含めてよくよく見直したいですね。

 

ではまた。

 



ブログランキング・にほんブログ村へ 

↑クリックくださると励みになります。