人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

先生のダメ出し

夏休みが終わりますね。お子様のいらっしゃるご家庭では、お母様方の負担がとてつもなかったと思います。それこそ男親の私には想像もつかないくらいの。それも今日までです。お疲れ様でした。

 

さて。先日の続きです。

 

我が家では、コンクールの演奏を先生に講評いただくために、録画した映像をご覧いただいています。平日に行われるコンクールですと会場までわざわざお越しくださるのですが、土日はレッスンがびっしり詰っていますので、なかなか難しい。ですのでこういった処置をとっています。

 

先日のヴィエニャフスキ、親にとっては評価もついてきたことですので、意気揚々とお送りしたわけですが、そのお返事を読んでうわーぁぁ……となりました。

 

  • 勢いはついたけど、音に神経が通っていない
  • 音程の高い部分が多々見受けられる
  • 重音の音程が不安定
  • 音の種類が少なく、同じ表情の繰り返しになっている
  • 別のコンクールの予選のほうが、雑だったが音楽に新鮮さがあった

 

マジですか。と再度聴きかえしてみると……確かに! 長女に先生からこういうご指摘をいただいたよ、と言葉をやわらかくして伝えてみると、少し目に涙を浮かべながら「あー、うん。先生ならそういうと思ってた」とポツリ。

 

なんだ気づいてたのか。浮かれていたのは親ばかりか!

 

もう一度ネジのまきなおしです!

  

長女はまだ評価主義なんですよね
音楽絶対主義にならないと、2年後以降の学コンは厳しいぞ!

 

ではまた。