人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

ピアノ

拍と私のジムノペディ

二女は拍の感覚に優れている、とバレエ、ピアノ、ヴァイオリンの先生が皆さんこぞっておっしゃいます。そして長女のほうがその感覚は足りていないとも聞いています。もちろん「長女ちゃんだっていい感覚を持っているんだけど、二女ちゃんのほうが一歩抜きん…

長女よ、お前も(ねむねむ)か!

先日、二女が眠くてまともにレッスンを受けられなかった話を書きました。が、今度はピアノのレッスンで長女が眠りの妖精にまとわりつかれてしまいました。 せっかくリストの愛の夢(の簡易版)を弾いているのに、腕の力のコントロールができず、バッバーーー…

長女さらに足踏み

ピアノの大先生、たぶん最後のレッスン。先生が復帰なさるということなので、その前に長女が三週連続で引き続けている曲を今度こそ合格をいただこうと気合を入れて望んだのですが……。 またもやお預けされてしまった長女。大先生の下ではソナチネの一曲に合格…

連発二女と足踏み長女

二女はピアノの先生に大変気に入られた様子です。一度のレッスンで3曲ほど丸をもらっては次に進むといった感じです。芸術家肌の大先生*1に「二女ちゃんは上手! タッチがいいし反応もいい」とベタ褒めされているらしく、本人もノリノリの様子です。 一方の…

拍はバツグン、なのに

二女の話です。 先日、長女の拍感覚のお話を書きました。拍とは、いち・に・さん・し、という規則正しいリズムを体の中で持ったまま、演奏したり体を動かしたりできる感覚のことです。 拍がとれない - 人生を劇場にしない 長女は拍をとれない、というよりま…

練習時間の濃さ

今は夏休み。 朝起きてから夜寝るまでの時間すべてを使うことが出来ます。 コンクールの上位常連者は、一日の練習に『八時間』を当てるという話をよく聞きます。この八時間という数字は実はすごいことで、幼稚園~小学生の睡眠時間を九時間とした場合、 睡眠…

拍がとれない

長女の話です。 前から「そうかな?」とは思っていましたが、ピアノの先生に指摘されて確定しました。長女は拍をとるのが苦手です。いえ、正確に言うと拍を意識していません。 八分音符と付点四分音符とか、十六分音符とか、三連符とか、その手のものは意識…

Pf現在の日々の練習風景

こちらもメモ書き程度です。 ■長女 ソナチネのディアベルリに取り組んでおります。さすがにバイエルとは違い、少し難しくなってきたのか、進度が落ち気味です。その上で先生のママのアートな指導に翻弄され、少しモチベーションが落ちているようにも見えます…

北風と太陽

ピアノ先生のお母さん先生、レッスン三回目です。 技術よりも音への執着がとにかくすごい人だということが妻の話から伝わってきました。 「ピアノはね、『弾いてやろう』と身構えるんじゃなくて、『北風と太陽』の太陽のように接しなさい」 ……えーと。 つま…

ピアノ先生、容赦なし

……「西部戦線異状なし」とかけてみましたが、意外と、いや果てしなく遠かった。 ピアノの先生のママ先生、今回も容赦ありませんでした。 長女に何を求めているのかわかりませんが、かなり高度なタッチを要求してくるようです。妻から逐一聞いたのですが、そ…

ピアノの先生、代わる

長女、二女ともに、独特の雰囲気を持った先生からピアノを教わっています。 ステージプロデュース能力が非常に高く、専門はソルフェージュ。演奏者仲間が多数いて、自分でもステージを定期的に開催する。妖怪のように(失礼! でも本当に)見た目も若く美し…