人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

発見

三浦文彰さんの真田丸、いいですねー。曲はいいし演奏もいいし、そしてなにより伴奏がとてつもなくいい。演奏者の脳内でどんな音が鳴っているのかがわかる演奏は、とてつもない説得力がありますね。

 

實川風さんの「フランス語の発声によるドビュッシー」という話、経験や実感からも、うんうんとうなずいて聞いてしまいました。こういう生の声が聞ける番組は修得者にとってはとても貴重です。

 

先日大先生方からご指摘いただいたことを自分たちなりに解釈して、練習に取り入れている長女です。新たに取り入れた練習方法は長女もとても気に入っているようで、自分から「今日もこれからやろう」と教本を取り出すほど。その結果、ちゃんと演奏すれば素晴らしい音が鳴ることをとうとう知りました。

 

長女、その音が変わった瞬間に顔色を変えたほどです。

 

学ぼうとする心持ちが生まれるまで、待って、待って、待って、ようやく少しずつ気づくようになりました。学習とは「気づき」の連続なのだと知っていたのに、なかなかそこに導いてやることができずにきましたが、期が満ちたのか、急に「ああ、そういうことか」となってきています。

 

よし、がんばって定着させよう!

 

新たなチャレンジが見つかって、長女の音も少しずつ元気になってきました
若干気落ちしていたので心配していたのですよね……

 

ではまた。