人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

おちこんだりもしたけれど、姉妹はげんきです。

久しぶりのエントリーだというのに『魔女の宅急便』のパクリタイトルで本当に申し訳ないのですが、まさにこんな心境を通過している長女、二女なので、あえて借りてきました。糸井先生スミマセン。

 

毎日更新を控えるようになってから、姉妹の音楽活動にもいろいろと動きがありました。

 

あまり詳しく書くつもりは無いのですが(書くつもりであれば今でも毎日更新していると思います)、長女は心の壁をいっしょうけんめいロッククライミングしている道半ば、二女は新たなステップに立って新鮮な空気にウキウキしているところです。

 

妻との話し合いも最近とみに過密さが増し、毎日試行錯誤の連続ですが、ひとまず「げんき」でやっております。

 

長女がピアノでモーツァルトのソナタを弾きはじめました。私はピアノ曲はそこまで勉強していないのでこの曲を知りませんでした。初めて聴いたときに直感で「それ、モーツァルト?」と長女に尋ねました。すると「そう、モーツァルトってさ、すぐわかるよね」と。

 

「三度のあとにスケールみたいな部分が繋がるよね」

「あと音符に山が必ず出てきて、それが下がったりあがったり」

「あと、トリル!」

「そうそう! テレテレテレテレテレテレレ~テレレ~ン」

「それがあったら、だいたいモーツアルトだよね!」

 

ギャハハハハハ、なんてアホな話で盛り上がったりしていました。その直後に「テンポちがーーう!」「音価ちがーーう!」なんて怒られたりしています。

 

そんなわけで、元気でやっております。

 

季節の変わり目。みなさまも健康で秋を楽しめますよう、お祈りしております。

 

9月ももう半ばを過ぎ、肌寒くなってきました
冬のコンクールシーズン、キッズヴァイオリニストは忙しくなりそうですね

 

ではまた。